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伊勢湾沿いに住む方の外壁への塩害〜対策編〜

塩害は、海沿い地域で塩分を含んだ潮風が吹き付けることで、その塩の成分が建物のコンクリート部分に入り込み、それによって障害が起きるとするものです。

特に伊勢湾沿いの沿海部に住宅を建設される方にとっては、海からの潮風が吹き付け、それを避けることができないことで塩害による被害が想定されます。

その対策には塩害防止の塗材の選定を行うことが大切で、塩害の被害が懸念されるコンクリートなどは塗材を塗ることで防ぐしか方法がありません。また思わぬ塩害の被害を防ぐためにも、専門家に相談してみることも価値があります。

鉄筋コンクリートの塩害は、現実に起きており、それは塩分を含んだ雨水がコンクリートに侵入し、塩化物イオンが鉄筋を酸化させてしまい膨張が起こるため、コンクリートのひび割れに繋がります。

そしてひび割れが起こることで、次から次へと塩分を含んだ雨水が流れ込み、それによってさらに腐食を進めてしまう流れとなります。

コンクリートのひび割れ自体は重症となるため、場合によっては建て替えを行わなければ安全性を確保できない形になります。そのため、雨水をコンクリー内部に浸水させない様にコンクリート外壁にはガラスコーティングを施すことが優れた対策の一つです。